2025年9月1日
OKKO株式会社、いちみ社労士事務所および社会保険労務士法人 和道経営舎とのパートナーシップ締結を発表
―AI/DXで中小企業の労務支援を進化させる、新たな社労士モデルを共創―
OKKO株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役:池 喬、以下「OKKO」)は、いちみ社労士事務所(代表:一見 幸廣)および社会保険労務士法人 和道経営舎(代表:小林 信宏)との間で、中小企業向けの労務コンサルティングおよび助成金申請支援を中心としたパートナーシップを締結したことをお知らせいたします。
■提携の背景と目的
人手不足や物価高、賃上げなど、中小企業を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。
定期的な賃金引上げや労働関連法の改正など、労務・雇用分野の対応業務が複雑化・多様化する中で、企業の現場では事務負担が増大しています。
OKKOはこれまで、DX・AIを通じて世界を便利にというミッションのもと、AI・DX技術を活用した省力化支援、労務コンサルティングなどのサポートを展開してきました。
しかし、労務の専門知識や実務対応の奥深さから、十分な質のコンサルティングを提供できない場面もありました。こうした課題を背景に、実務力と専門知識を併せ持つ いちみ社労士事務所 および 社会保険労務士法人 和道経営舎 と方向性を共有。
これまでの業務連携を発展させ、中小企業の生産性向上と持続可能な労務体制構築を支援することを目的として、今回の正式なパートナーシップ締結に至りました。
■今後の取り組み
本提携を通じ、三者はAIとクラウド技術を活用した「次世代型社労士事務所モデル」を共同で構築し、業界全体への価値提供を進めていきます。
1. 社労士パートナーシップの深化と連携体制の構築
三者の連携を強化し、助成金支援や顧問業務など双方の強みを活かした連携を推進。
さらに、社労士採用支援や小規模事務所との連携の可能性も視野に入れながら、各事務所の独立性を尊重した柔軟な協力体制の構築を検討していきます。
2. AI×勤怠・労務管理システム「CloudDX」の共同開発・運用強化
AI活用による労務管理の効率化と、顧客企業への実装支援を共同で推進。
社労士業務におけるAI導入の実践モデルを確立し、業務品質と生産性の両立を実現します。
3. 社労士業界のDX推進・コンサルティング展開
本取り組みを一つのモデルケースとして、将来的には社労士事務所に向けたDX活用支援やコンサルティングの可能性についても検討していきます。
業界全体のデジタル化をリードし、持続可能な業務基盤の形成を支援します。
■OKKO株式会社について
OKKOは「DX・AIを通じて、世界を便利に」をミッションに掲げ、AI・DXを活用した中小企業の事業支援を展開しています。テクノロジーと専門知識を融合し、企業の働く環境をより効率的かつ快適にする仕組みを創造することで、社会全体の生産性向上に貢献してまいります。